チョコレートの中でもトリュフは人気が高いスイーツの1つであり、バレンタインの際に作られることが多いだけでなく、毎日のおやつやプチギフトとして作られるケースも多いです。本格的でおいしいものは作ることが難しいと思う人が多いですが、実は意外と簡単に作ることができます。その上、基本的なレシピであれば用意する材料は3つだけなので、準備も簡単だと言えるでしょう。トリュフが好きな人やおいしいトリュフをつくりたい人は、詳しい作り方をチェックしてみてください。

用意するものはミルクチョコレートとナマクリーム、ココアパウダーだけです。それぞれ200g、100ml、20gで作ることができますが、この分量では12個分を作ることができるでしょう。プチギフトやちょっとしたおやつであればこの分量で良いですし、もっと作りたい場合は倍量にして作ることができます。
まずは耐熱ボウルにミルクチョコレートを割ってから入れましょう。包丁で細かく刻むと素早く溶かすことができますが、面倒であれば手で割ったもので構いません。生クリームを鍋に入れて弱火で沸騰直前まで熱してから、ミルクチョコレートが入ったボウルに生クリームを投入します。ヘラを使ってクリーム状になるまで混ぜ合わせ、均一に混ぜることができたらラップをしてから冷蔵庫で30分程度冷やしてください。30分後に冷蔵庫から取り出し、スプーンですくいながら1口大に丸めてバットに並べていきます。部屋が暑い場合や作業時間が長くなる場合は溶けて丸めづらくなることがあるので、そのときには冷蔵庫に入れて再度冷やすと良いです。全て丸め終わったらココアパウダーをまぶしましょう。粉ふるいをつかうと、塊ができることなく綺麗にまぶしやすくなります。
このように、少ない材料と簡単な手順で本格的なトリュフを完成させることが可能です。柔らかくて、こっくりとした甘さにうっとりとするような味わいに仕上げることができ、自分自身で食べる場合はもちろんですが、誰かにプレゼントする場合にもピッタリだと言えます。基本のレシピでも十分おいしく仕上げることができますし、慣れてきたらアレンジを加えることも可能です。仕上げにココアパウダーではなく粉砂糖や抹茶パウダーを用いたり、デコペンで飾りつけたりすることもできます。大人向けであれば洋酒を加えることもおすすめです。簡単かつおいしい魅力的なレシピなので、トリュフが好きな人はぜひ作ってみると良いでしょう。