キャンディケインは硬い杖の形をしたキャンディで、北米ではクリスマス前後によく見かけジンジャークッキーマント共にクリスマスツリーの飾り付けにも用いられるなどポピュラーなお菓子となっています。カラフルなタイプも登場していますが伝統的だといわれているのが、赤白の縞になったペパーミント味やシナモン味のタイプです。
最近では味や色、厚みを買えたものも幅広く作られています。基本的にキャンディケインなど形成されたキャンディは、お店で購入するものとイメージしている方も多いですが、最近では作り方を調べてDIYしてみるという方も増えてきておりクリスマスにまつわる海外のお菓子作りに挑戦しています。
キャンディケインの作り方は材料にクリームチーズ85g、バター6gに粉砂糖を300g、ミントエッセンスを3~6滴入れて赤い着色料とコーンスターチを適量用意します。クリームチーズとバターをよく混ぜ合わせたら粉砂糖を少しずつ混ぜ合わせていきます。大体全体的に混ざったらハンドミキサーを利用して、砂糖のジャリジャリとした状態がなくなるように滑らかになるまで混ぜ合わせていきます。全体的に滑らかな状態になったらミントエッセンスを適量入れて、2つの器にそれぞれ混ぜ合わせたものを分けておきましょう。
片方は赤い着色料を専用匙で2杯ほど入れて、色むらがなくなるまでしっかりヘラで混ぜ合わせていきます。十分にきれいな色味になったら赤い生地と白い生地をそれぞれ冷蔵庫に入れて冷やしておき、台の上にコーンスターチを振りかけてそれぞれ四等分に分けます。
後は赤の生地と白い生地をそれぞれ交互になるように挟み、棒状に丁寧に伸ばしていきます。この時のポイントとしては、生地は非常に柔無いので力を入れすぎてしまうと色が混ざりあってしまい、きれいな模様がつかなくなってしまう可能性があります。そのため冷えた生地が温まってしまう前に、手早く作業を行うことがポイントになります。
綺麗に棒状に伸ばすことができれば、後はラップでくるんでそのまま冷蔵庫に入れて冷やし固めれば完了です。キャンディが十分に固まったら食べやすいサイズに切り分ければ出来上がりです。そのままでは柔らかい状態なので、切り分けたキャンディケイン一つ一つをオーブンシートをひいた器の上に置いて、数時間おきに上下を返しながら6~8時間くらい室内乾燥を行います。十分に乾燥が出来たか目安となるのは、角に指でつついても形が崩れなければ乾いたサインとなるのでそのままラッピングなどをして美味しく食べることが出来ます。